アルタイ地域はモンゴロイドの発祥の地か

★はじめに

モンゴロイドの元祖はY-DNA CFとY-DNA DEで、特にY-DNA CFはほとんどのモンゴロイドの元祖と言ってもいいほどだ。まず、アフリカを追放されたのはY-DNA CFで、次いでY-DNA DEが人類発祥の地を追い出されたようである。追い出された理由ははっきりとはしないが、一説によると肌の色がそれまでの漆黒から少しばかり白っぽくなったので毛色ならぬ肌色の違うやつとばかりに異人種と考えられ村八分になったらしい。追放されてどこへ行ったかと言えば、人間は肌の色が白くなればなるほど太陽光線に弱くなり、陽光の弱い方へ移動すると言う。従って、アフリカを追放された人種はまず北方へ歩を進めたのであろう。具体的には、現在のエジプトや地中海沿岸、中近東地方ではないのか。但し、初期にアフリカを追放されたY-DNA CとかY-DNA Dとかは体質が未だ定まっていなかったらしく、特定の分岐地点で北方へ進路を取ったグループと南方へ進路を取ったグループに分かれたようである。例えば、Cならば、C1b2a(パプアニューギニア先住民、オセアニア地域住民)、C1b2b(オーストラリア先住民)<南回り>とC2(中央アジア、北東アジア、北アメリカ)<北回り>、Dならば、 D1a1 (チベット)、D1a2 ( チベット)<南回り>とD1b (日本列島) <北回り>と言う具合である。

☆Y-DNA Cの行方

#C1(C-F3393)
C1a(C-CTS11043)
C1a1(C-M8) 日本固有。
C1a2(C-V20/V184)  ヨーロッパにわずかに見られる。
C1b(C-F1370)
C1b1
C1b1a
C1b1a1(C-M356) インド、中央アジア、西アジアにわずかに見られる。
C1b2(C-B477)
C1b2a(C-M38) パプアニューギニア先住民、オセアニア地域に見られる。
C1b2b(C-M347) オーストラリア先住民に見られる。
#C2(C-M217) 中央アジア、北東アジア、北アメリカに多い。アルタイ諸語、古アジア諸語、ナデネ語族と関連。

ハプログループCFのFの方はその後多岐に分化し、モンゴロイドに大きく関係するものとしては、Y-DNA N、Y-DNA O、Y-DNA Qがあるが、NとOに関しては後述する。なお、CとFの分岐場所であるが、Fの後続のハプログループがユーラシア大陸全体に広がっているので、いわゆる中近東あたりではないのか。因みに、Fは、
F*
F1 スリランカ人
F2 雲南省(拉祜族、イ族)、ミャンマー、ヴェトナム、タイ・ラオス国境地帯
F3 インド人
と言う。

☆Y-DNA Dの行方

D (M174/Page30, IMS-JST021355)

#D* – アンダマン諸島(ジャラワ族、オンゲ族)、グアム島、アルタイ人
#D1 (CTS11577)
*D1a (Z27276)
D1a1 (M15) – チベット
D1a1a (N1)
D1a2 (P99) – チベット
D1a2a (P47)
D1a2a1 (M533)
*D1b (M55, M57, M64.1/Page44.1, M179/Page31, M359.1/P41.1, P37.1, P190, 12f2.2) – 日本列島
(以下、省略)
#D2 (L1366, L1378, M226.2) – フィリピン(マクタン島、ルソン島)

ハプログループDEのEの方であるが、ほとんどがアフリカ大陸に存在し、モンゴロイドには関係がないものと思われる。従って、割愛する。おそらく、DとEはアフリカ大陸で分岐し、Dが単独で追放され、北上したものと思われる。但し、中東で分岐し、Eはアフリカに逆戻りしたという説もある。

☆Y-DNA Nの行方

N M231/Page91, M232/M2188

#N* -  東アジア
#N1 CTS11499/L735/M2291 (xM128,P43,M46/Tat…日本青森7.7%、紅山文化人で高頻度)
N1* -  東アジア
(以下、省略)
N1c1a1a1a1a CTS2929/VL29 ロシア、バルト海沿岸、スウェーデン、ハンガリー
N1c1a1a1a1a1 L550/S431 バルト海の南東部(リトアニア、ベラルーシ、ポーランドなど)
N1c1a1a1a1a1a L1025  リトアニア、ラトビア
N1c1a1a1a1a2 CTS9976
N1c1a1a1b1a2a L1022  北東ヨーロッパ、特にフィンランド
N1c1a1a1a2 Z1936, CTS10082
N1c1a1a1a2a Z1925  フィンランド、ラップランド、スカンジナビア、ヴォルガ・ウラル地域、アルタイ地域
N1c1a1a1a2b L1034  ハンガリー、マンシ人、カザフスタン ウゴル諸語
N1c1a1a1a3  M2019  ヤクート
N1c1a1a1a4  B197
N1c1a1a1a4a  F4205  モンゴル
N1c1a1a1a4b  B202  コリヤーク、シベリアエスキモー、チュクチ人(、おそらくユカギールも) ユカギール語
N1c1a1a2  Y9022  マリ人、ウドムルト人
N1c2 L1420
N1c2a  F1008/L666
N1c2a1 M128  エヴェンキ、漢民族、朝鮮、日本、カザフスタンなど
N1c2a2 P43
N1c2a2a  L665  フィンランド
N1c2a2b  L1419  ヴォルガ・ウラル地域
N1c2a2c  B167  ネネツ、シベリア サモエード語派

☆Y-DNA Oの行方

O (M175)

O1 (F265/M1354)
O1a(旧O1) (M119):中国南部、台湾先住民に多い。オーストロネシア語族と関連。
(以下、省略)
O1b1a1a(旧O2a) (M95) – 東南アジア、中国南部に多い。オーストロアジア語族と関連。
(以下、省略)
O1b2(旧O2b) (P49/M176) – 日本列島、朝鮮半島、満州に多い。東南アジアやインドネシアでも低頻度に見られる。
O1b2a (CTS9259)
O1b2a1 (F1204)
O1b2a1a (CTS713) – 日本列島
O1b2a1a1 (CTS1875) – 日本列島
O1b2a1a1a (CTS10682) – 日本列島
O1b2a1a2 (Z24598) – 日本列島
O1b2a1a3 (CTS203) – 日本列島
O1b2a1b (F2868) – 日本列島
O1b2a1b1 (L682) – 朝鮮半島
O1b2a1b1a (CTS723) – 朝鮮半島
O1b2a1b1a1 (CTS7620) – 日本列島
O1b2a1b2 (F940)
O1b2a1c (CTS10687)
O1b2a1c1 (CTS1215)
O1b2a2 (CTS562)
O2(旧O3) (M122):中国北部に特に多い。シナ・チベット語族、モン・ミエン語族との関連が想定される。但し、シナ語とチベット語は言語が違いシナ・チベット語族と言うのはおかしいとインターネットを中心に非難されている。
(以下、省略)
Y-DNA NOのNとOへの分岐は現在の中華人民共和国で、旧満州国あたりか。Oは言うに及ばず、Nも日本列島へ進出している。また、NO*またはN*が日本の徳島で5.7%、福岡で3.8%、さらに漢民族、プイ族、イ族、マレー人、モンゴル人、ダウール人、エベンキ、朝鮮民族などでもごく低頻度ながら観察される、とある。何やら大陸の負け組が日本に押しかけてきたようだ。

★モンゴロイドとはどんな人種か

モンゴロイドの特色としては、皮膚の色は明色から濃褐色、寡毛、直毛、短頭、頬骨の突出、蒙古襞、蒙古斑、血液型はB型が多くRH⁻が少ない、皮下脂肪が厚く、四肢が短い等寒冷地適応型として形成された可能性が高い。住むところにより以下のように分類されている。但し、分類方法には別の説もある。
北モンゴロイド人種 シベリアを中心とする人種。モンゴロイド人種の特徴が最も顕著。
中央モンゴロイド人種 シナ人種とも呼ばれ、前者より身長が高く、狭鼻、長頭的である。また、頭が高く、時に頭頂部を前後に走る隆起がある。
南モンゴロイド人種 中央モンゴロイドとの切れ目がはっきりしない南西に広がっている。典型的なのは低身長、濃色、短頭、丸顔、突顎、鼻は広く低く、唇は割に厚い。蒙古襞は欠如することがある。北モンゴロイドとは大差がある。西方に接するメラノ・インド人種との混血も否定しがたい。中国南部からインド、マレーシア、にも進出し、デューテロ(2次)・マレー型を生んだ。日本人の人種形成にも関係していると想像される、と言うが、日本人の南方起源説には疑問が多い。南モンゴロイド人種には特色のある人種が多く、以下、主なものを述べる。

インドネシア人種 インドネシア人種はプロト・マレー人種とも呼ばれ、南モンゴロイドとかなり類似している。しかし、髪はかなり柔らかく、波状で、中頭、中鼻で鼻は割合に高い。
デューテロ・マレー人(新マレー人) マレー半島やスマトラ島に住む南モンゴロイドとの類似が顕著な人種。
ポリネシア人種 ポリネシア人種は高身長、肥満型で、皮膚は明褐色である。軽度だが頬骨が突出し、蒙古襞があるのはモンゴロイド的ではあるが、血液型ではB型はない。ミクロネシアではメラネシア人種と混血したと考えられている。

その他のモンゴロイド

エスキモー エスキモーは北モンゴロイドと類似するが、極端な狭鼻で、B型が少ない。
アメリカ・インディアン アメリカ・インディアンはすべて氷河時代末期にアジアから移住した人々の子孫で、一人種にまとめられているが、北アメリカでは比較的背が高く、南アメリカでは低く、西は短頭、東は長頭傾向という違いがある。

以上はモンゴロイド人種を南北を軸に分類しているが、モンゴロイドは東西に移動した例が多く、そちらの分類も必要かと思われるが、シベリアのモンゴロイドが東西に移動しても北モンゴロイドの形質には変わりはなく、あまり有意義な結論は出ないのではないかとも思われる。延いて言えば、南北の移動はモンゴロイドの形質を変え、東西の移動はコーカソイドとモンゴロイドの混血のような人種の複合に変化をもたらしたか。

★モンゴロイドの言語

モンゴロイド人種を特徴づけるY染色体ハプログループとして上述したようにC、D、N、O、Qがあるが、
Cに関しては「C1b2a(C-M38) パプアニューギニア先住民、オセアニア地域に見られる」「C1b2b(C-M347) オーストラリア先住民に見られる」とあり、日本にも「 C1a1(C-M8) 日本固有」があるので、日本人も南方起源と考える向きもあるが、C1a1のY-DNAにおける頻度は統計にもよるが一桁台なので、日本人南方起源説はいかがなものか。
モンゴロイドのY-DNA Cについて言えば、「C2(C-M217) 中央アジア、北東アジア、北アメリカに多い。アルタイ諸語、古アジア諸語、ナデネ語族と関連」というのが大宗で、即ち、

C2(C-M217)は言語的にアルタイ諸語、古アジア諸語、ナデネ語族と関連づけられる、と解するのが正当かと思われる。

Dがまとまっているのは、チベット< D1a1 (M15)、D1a2 (P99)>と日本D1b< (M55, M57, M64.1/Page44.1, M179/Page31, M359.1/P41.1, P37.1, P190, 12f2.2) >くらいなもので、後はやや大げさに言うと大海の孤島にいる人々である。日本語、チベット語はともに語順がS+O+Vとなるなど、類似点が多く、従って、

D(D1a、D1b)は言語的にはアルタイ諸語と関連づけられる。

Y染色体のハプログループNは、ユーラシア北部、さらにはシベリアを横断して北欧まで分布を広げた。対象民族はネネツ人、 ガナサン人、ヤクート人、 フィン人、チュクチ人、 サーミ人、エストニア人、ユカギール人、ロシア人などである。遼河文明の遼河人にも高頻度で見つかっているらしいが、現在は低頻度の由。

Nは現在のウラル語族との関連が想定される。
ウラル語族とは、語順は東部は主にS+O+V、西部は主にS+V+Oである。アルタイ語族とインド・ヨーロッパ語族を折衷したような語族で、東部はアルタイ語族、西部はインド・ヨーロッパ語族に属するもののようである。

O(オー)は東アジア、東南アジアに広く分布する。東アジア(華北平原や長江流域など)が発祥地と考えられ、日本列島や北東アジア、東南アジアからポリネシアに至るまで広範囲に拡散した。言語的分類では、現在の中華人民共和国の言語(シナ語、チベット・ビルマ語、ミャオ語、ヤオ語等)と東南アジア・ポリネシアの言語(ベトナム語、クメール語(カンボジア)、サンタリ語(インド・ジャールカンド州)、マレー系言語、台湾諸語等(弥生人の言語もここに入ると言うが疑問。日本語は縄文時代からあったのであり、それまでの一語一声的な古縄文語から縄文後期に交易のためアルタイ系言語を取り入れ<一種のピジンイングリッシュのような言語>今日的日本語に近くなったのではないか。遺跡としては三内丸山遺跡が考えられる)との二大語族に大別しているようだ。チベット語やビルマ語はS+O+Vではあるが、シナ語を初めその影響下にあるベトナム語、マレー語、インドネシア語などの東南アジアの言語などはS+V+Oである。

Oはアジアに居ながらインド・ヨーロッパ語族に関連づけられるようだ。

以上よりモンゴロイドの言語はアルタイ語族に属する言語だったと思料せられる。アルタイ語族については、

1.アルタイ諸語を共通の祖語をもつアルタイ語族とする説は古くからあるが、母音調和を共通に行う3グループですら数詞などの基礎語彙が全く違うため、少なくとも伝統的な比較言語学の手法によってアルタイ祖語を復元し、アルタイ語族の存在を証明することは困難である。

2.アルタイ諸語間で多少存在する類似性は言語接触の結果であり、アルタイ諸語にはそもそも言語的親戚関係は存在しないとする見解と、(これらの言語は一つの祖語をもつアルタイ語族というグループを構成するとする見解が対立している。)
などの批判があるが、お説ごもっともではあるが、アルタイ諸語の担い手はY-DNA C2(C-M217)で、約32,600年(±14,100年)前に中央アジアまたはシベリアで発生したと考えられる、と言い、最短で18,500年、最長で46,700年間存在していると言うことである。平均で32,600年と言うことかとも思うが、言語形成に数千年かかったとしても、近縁なアルタイ諸語(ツングース語、モンゴル語、テュルク語)は一万年以上話されていたと思われる。一説によると言語は一万年ほどで語彙は基礎語彙を始め全部が入れ替わるという見解があり、ツングース語、モンゴル語、テュルク語の基礎語彙が違うと言っても当たり前のことではないのか。それに比べ、インド・ヨーロッパ語族は言語発生からまだ10000年以上に達していないか。

★まとめ

モンゴロイドの発祥の地として考えられるのは、Y-DNA C、D、N、Oが同時あるいは前後して居住していたところと考えられ、例えば、Y-DNA C2なら「中央アジアまたはシベリアで発生した」、Y-DNA Dは「今より約6万年前にアフリカ-イラン-中央アジアのいずれかにおいてハプログループDEから分岐し、内陸ルートを通って東アジアへ向かったと考えられている」、Y-DNA Nは「25000年前~20000年前に東アジアから東南アジアのいずれかにおいてハプログループNOから分岐し、ユーラシア北部、さらにはシベリアを横断して北欧まで分布を広げた」、Y-DNA Oは「23,000-32,000年前に東アジアにてハプログループNOから誕生した」とある。Y-DNA C及びDは中央アジアで交差し、Y-DNA N及びOは東アジアで交差している。いずれの発祥地も中(高)緯度と考えられ、冷涼ないし寒冷地に対応した、寒冷地適応型人種といえる。ほかにモンゴロイド発祥の地として「後期旧石器時代の中国・周口店山頂洞人や資陽人(その後の調査で日本の縄文人に相当する頃の人らしい。7500年前)は原モンゴロイド的特徴をもつ。おそらくモンゴロイドは、中国またはその周辺起源のものであろう。」(「日本大百科全書」巻23、P83、香原志勢立教大学名誉教授執筆)と言う見解もあるが、「上洞人は、同じアジアの人類という事で、例えば日本の港川人や縄文人との関連が考えられるが、身長・脳容量は男女とも上洞人が港川人・縄文人よりはるかに大きく、また頭型も、港川人や縄文人が中頭または短頭であるのに対して上洞人は高度の長頭であるなど違いが大きく、異なった系統とみられる」ともある。しかし、日本には松本秀雄博士(大阪医科大学名誉教授)の「日本人バイカル湖畔起源説」という有力な学説がある。これは何も日本人ばかりではなくモンゴロイド起源地にも関わりを持つもので、要約すると、

*蒙古系民族(モンゴロイド)は、ag遺伝子、axg遺伝子、ab3st遺伝子、afb1b3遺伝子を持つ集団である。
*北方型蒙古系民族の特徴は、東北シベリアや朝鮮半島、日本で、ag遺伝子が45~50%と高く、ab3st遺伝子も14~31%と高く、逆にafb1b3遺伝子の10~14%は南方型の集団と比較して低い頻度を示している。
*ab3st遺伝子は蒙古系民族を特徴づける標識遺伝子であり、シベリア・バイカル北部のブリアートで最高の30.7%を示し、バイカル湖北部を中心にして四方に流れている。
*南方型蒙古系民族の特徴は、afb1b3遺伝子を高い頻度で見られる。先史時代の北方型蒙古系民族の中心はバイカル湖畔にあり、南方型蒙古系民族の中心は、中国南部の雲南・広西地域にあるということができる。
*日本民族全体では、ag遺伝子が45.8%、ab3st遺伝子は26%、afb1b3遺伝子は10.6%である。日本人集団の中で、ab3st遺伝子が26%という高い頻度で保持されており、また日本民族が全土にわたって等質性を示している。
*日本列島への原日本人の渡来時期は、今から1万数千年以上前であると推測することができる。紀元前1万3千年頃のものと判断される細石刃がバイカル地方から広く日本にかけて発見されていることから、考古学的にも裏づけられる。
*日本人がもつ南方型のafb1b3遺伝子は10.6%である。ブリアート、ヤクート等の北方型蒙古系民族が、この南方型のafb1b3遺伝子を5%前後でもっていることを根拠にすると、もともと5%前後の割合で南方型遺伝子をもっていた原日本人が、南方型の蒙古系民族、たとえば華南の漢民族(福州、広州)などの混血によって現在の10.6%になったとすれば、混血率はおよそ8%でそれほど高いものではないと考えられる。

長々と引用して申し訳ないが、松本博士説ではモンゴロイド二元説とでも言う見解であるが、一般的に言うと、モンゴロイドの起源はバイカル湖北部で、そこから四方へ人口の勾配に沿って移動したと言うことになる。遺伝子の違いは各グループの地域、地域への対応によるもので、モンゴロイドの形質が北方型と南方型とにだけ分けられるものではないと思う。以上を総括すれば、モンゴロイドの発祥の地はバイカル湖北部からアルタイ山脈北部の地域と思料せられ、そこから西は北欧、東は南北アメリカ大陸、南はミクロネシア、メラネシア島嶼部へと拡散したものと思われる。

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